医院名:みくるべ病院 住所:〒259-1335 神奈川県秦野市三廻部948 
電話番号:0463-88-0266

精神科・神経科

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精神科・神経科

下記のような症状でお悩みの方は、当院を受診してください。

  • 物忘れや認知機能の衰えにより、日々の生活に支障が出ている方。または、その不安がある方。
  • 気持ちがふさぎ、気力が出ない方。
  • 眠れない・熟睡感がない、体がだるい、食欲が低下しているなどでお悩みの方。
  • 不安や緊張が強く、動機・発汗・吐き気・めまい・ふらつきなどが見られる方。
  • 考えがまとまりにくく、イライラしたり、不安に襲われる方。
  • 憂鬱や自己否定、悲観的な考えがやまない方。

うつ病

うつ病は、精神的もしくは身体的なストレスが原因となって、脳の働きがうまくいかなくなり、思考やとらえ方が悲観的・否定的になってしまいます。
抑うつ症状として、気分の落ち込みが激しく、そのまま停滞してしまいます。自分の好きなことや趣味、興味のあるものに対しても、楽しいと感じることができません。興味や関心といった気持ちが喪失したままの状態が毎日続き、日常生活に支障をきたします。
加えて、双極性障がいの躁症状として、気分が高ぶっていて、開放的になります。また、気分のムラが激しく怒りっぽくなります。

不眠症

不眠症とは、眠れない、寝ていても夜中に何度も目が覚めてしまう、眠りが浅いなどの睡眠障がいです。しっかりと眠ることができないと、疲労や疲れが抜けずに、日中に眠気や疲労におそわれてしまいます。不眠症は、生活の質(QOL)の低下につながります。

不眠症の主な症状は、寝つきが悪い・就寝中に目が覚める・眠りが浅い等です。眠りが浅かったり、慢性的な寝不足によって、日中の注意力が低下したり疲れが取れないなどの体調不良を引き起こします。不眠症は、症状の現れ方によって、以下のタイプに分類することができます。

入眠障がい

寝つきが悪くて、なかなか眠ることができない
床に入ってから寝るまでに、30分以上かかってしまう

中途覚醒

寝ている間に、何度も目が覚めてしまう
目が覚めた後に、なかなか寝付けない

熟眠障がい

十分に睡眠時間をとっているのに、起きた後に熟睡した感じがない
朝起きても疲れや疲労がとれていない

早朝覚醒

予定している起床時間よりも早く目が覚めてしまう
早朝に目が覚めてしまうと、その後寝付けなくなってしまう

適応障害・パニック障害

適応障害

適応障がいとは、明確な原因となるストレスなどによって、不安やうつ状態、不眠、頭痛、めまいなどが起こる病気です。原因となるストレスから離れてしまえば、症状は治まります。症状をそのまま放置しているとうつ病を併発する可能性があります。

パニック障害

パニック障がいとは、突然強い不安に襲われる・急に心臓がドキドキしてきた・めまいで座り込んでしまう等の突然起こる症状を経験した後に、同じ場所や状況でまた症状が現れるのではないかと不安に思う病気です。症状をそのまま放置していると、次第にうつ病を併発することがあるため、なるべく早めに医療機関を受診しましょう。

統合失調症

統合失調症は、脳内の伝達を統合する機能が失われている病気です。
人の思考や感情(喜び、悲しみ、怒り、楽しみなど)は、脳内のネットワークによって表現されています。このネットワークが何らかの原因によって過敏に働いてしまうと、脳が対応できずに、うまく思考や感情を表すことができなくなってしまいます。感情や思考などの精神機能を伝達するネットワークは、脳内のあらゆる場所に張り巡らされています。ネットワークがうまく機能していないと、実在しない人が見えるなどの幻覚が現れたり、周囲から悪口を言われているなどの幻聴が聞こえてきたりと、様々な症状が現れます。

認知症

軽度認知障害の段階で早期発見・早期の治療がこの病気の進行に大きく影響します。
症状の最初の発見は、「その人の生活が変わった」「その人らしさがなくなった」といったサインが重要です。それらを見落とさないことです。

当院の治療について

当院の精神科・神経科(うつ病、不眠症、適応障害・パニック障害、統合失調症、認知症など)の治療では、患者様の症状や体質を詳しくお聞きし、通院による薬物療法や必要に応じて入院治療を行っております。適切な治療方法を選択することで出来るだけ患者様の負担を抑えて治療するようにしております。